アトピー性皮膚炎の薬の塗り方

スキンケアで炎症をとる・防ぐ
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アトピー性皮膚炎薬の塗り方

スキンケアで炎症をとる・防ぐ

 

薬は1日3回、1〜2週間塗り続ける

アトピー性皮膚炎の症状は皮膚に出ます。アトピーと診断されたら、皮膚を正常な状態に戻す治療を始めましょう。まずは、湿疹や赤みなどの炎症と、かゆみを抑えなくてはいけません。

 

そのために必ず使いたいのが、ステロイド剤の塗り薬です。目安は、朝の着替えの時、お昼寝の後、夜のお風呂上がりの1日3回、1〜2週間塗り続けます。薬は患部全体がしっとりするくらいまで塗ります。「患部が薄く光っている」「ティッシュをのせると軽くくっつく」くらいが目安です。薬は、患部に直接つけずに、必ず清潔にした手の甲などにしぼり出し、それから赤ちゃんの患部に塗るようにしてください。ステロイド剤でよくなったら保湿剤に切り替えます。
※ステロイド剤は医師の指示にしたがって使用してください。保湿剤を塗る時期がわからない場合は医師に相談しましょう。

 

保湿剤はいつでもどこでもサッと塗り直し

保湿剤は朝、昼にもすることが大切。赤ちゃんの肌の保湿はお風呂上がりの1回だけしている場合が多いかもしれませんが、保湿はバリアを補強してあげることが目的なので、補強は少なくとも数時間ごとに行うこと必要があります。その意味では、実は夜より朝が大切です。全身の皮膚のバリアをつくってあげてください。外出から帰ったり、汗をかいたらシャワーか、しぼったタオルでふいて汚れをとり、また保湿をしてあげることが、大切です。それをしないと、赤ちゃんの肌を保湿したことにはなりません。

 

赤ちゃんの顔やお尻はふくだけでなく、すぐに保湿する

バリア機能の弱い赤ちゃんの肌、とくにアトピー体質がある赤ちゃんの肌は、よだれやうんちのおむつ替えのあと、必ず保湿してあげましょう。これには、回数に決まりはありません。「ふきっぱなし」はかえってバリアを壊したままになるのでだめです。ふんわりした柔らかいタオルでふいたら、必ず保湿をしてください。

 

 

ステロイド剤をやめるとすぐに悪化するのは保湿の回数が不足しているから

アトピー性皮膚炎の治療をしている間は、ステロイド剤を使うことを急にやめないことが大切です。やめるととたんに元に戻るということは、やめる時期が早すぎるのです。しかし、やめるためにもう一つ大切なことは、湿疹をつくらないための予防対策が実行できているかということです。予防は、一日何度も保湿を行うしかありません。一日何度も無理な場合は、せめて朝と帰宅後のケアを忘れないようにします。

 

 

肌状態に合わせて、保湿剤の分量を決める

分量に決まりはありませんが、乾燥していればクリームをたっぷり、汗をかいてしっとりしているならローションを軽く塗る程度でいいでしょう。大人は、顔にクリームや乳液を塗るとき、肌の状態に合わせて無意識のうちに量の調節をしていますが、そんな感覚で塗ってあげるといいでしょう。

 

 

保湿剤と薬はどっちを先に塗るの?

薬を患部以外に塗らない場合、それ以外のところには保湿剤を塗ります。このとき、先に保湿剤を全身に塗り、それから患部に薬を塗りましょう。先に薬を塗ってから保湿剤をぬると、薬が患部以外のところに広がってしまい効果が弱まってしまうからです。

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